Xiaomi(シャオミー)から発売されているOPPO(オッポ)シリーズのスマホは最近修理が増えてきております。
増えていると言うことはユーザー数が多くなってきたと言うことですね。
Xiaomiの特徴としてコスパがいいことが挙げられる機種が多いと言うことです。
低価格でスペックが高くiPhoneじゃなくても別に構わないよーって方が多い気がします。
個人的な感想で行くと若い女性が持っているイメージがあります。
OPPOは本体が薄いものが多く今のiPhone(アイフォン)より薄くポケットとかに入れやすい形になっておりスタイリッシュなものが多いのが特徴です。
そんなOPPOシリーズですがこちらも当店のような街の修理屋では受け付けていないところや結構お時間がかかってしまうことがあるそうです。
今回のお客さまも時間と価格で当店へご依頼頂いたとのことです。
※当店で修理の場合取り寄せでも2営業日以内に修理完了がほとんどです。
さて今回はこちらです。
OPPO Reno3aです。
こちらは2020年発売ですので2年くらい経つ端末になります。
ご自宅でwifiでご使用さえれていてサブ端末として使用にもってこいの端末です。
症状は写真の通り画面が映らなくなってしまったそうです。
最初は右上が青くひかると言う症状でしたが現状ではバイブや通知音が鳴るだけで画面はうんともすんとも言いません。
この症状であれば大体画面修理で治ることがほとんどです。
OPPOに限らずandroid(アンドロイド)スマホの修理は裏面からのアプローチが多いです。
裏面をヒートガンで温めてゆっくりと背面パネルを剥がしていきます。
こちらの機種はガラス製ではないので割れに注意はしなくてもいいのですがプラ素材ですので傷や変形に注意です。
ガラス製であろうとプラ素材であろうと力任せでやるといいことはありません。
画面を剥がすとこのような形になります。
背面向かって2本のフレックスケーブルがあります。
開封時に右下近辺をピックやヘラなどを差し込みすぎるとこのケーブルが損傷するケースもあるので身長差が重要です。
このOPPO(オッポ)は下部にあるサブボードが画面のコネクターが配置されているので
サブボードの上にあるスピーカーを外していきます。
その前に上部のメイン基板にバッテリーコネクタがあるのでまず外してからです。
写真のようにメイン基板のカバーとスピーカーが取り外し完了です。
工程としては少ないのですが本体と背面の接着テープを剥がすのにやや時間がかかります。
右下に画面のコネクタがあるので外して一度部品に不良がないかチェックします。
問題なく画面が表示されたら
次は画面を剥がしていきます。
こちらは表面の写真ですが画面が剥がし終わった写真です。
ほとんどの画面はベゼル(黒いプラ素材の枠)が修理部品にはついていませんので剥離の際はベゼルは剥がさない様に注意です。
余談ですがこちらのoppoは画面上に指紋認証があるので写真下部に黒いまる部分が読み取る部分です。
画面をはめてテープを貼り完了です。
完了後はしっかり一定時間圧着が必要です。