iPhone(アイフォン)のホームボタンはiPhoneSE第二世代では搭載されていましたが今後の予測としては基本的にホームボタンの搭載の予定はないでしょう。
iPhone(アイフォン)に限らずandroid(アンドロイド)スマホでもここ最近ではホームボタンが搭載されている機種が少なくなってきている傾向にあるようです。
これは現在スマートフォン市場は大画面化の流れが来ているのでホームボタンが全面部分に搭載するとその分液晶が小さくなってしまい大画面にできるスペースが損なわれてしまうという観点から排除の方向に向かっていると推測されます。
今回はそんなマイナーになりつつあるホームボタンがあったほうがいいという方はどんな人かということについて記事にしていきます。
ホームボタンの変遷
ホームボタン自体は初代iPhoneから搭載されており日本ではiPhone3GでしたがそれからiPhone6sシリーズまで物理ボタンでクリックできるタイプのホームボタンが搭載されました。
iPhone7から防水性という観点よりクリックはできないですがクリック感がある感圧式に変更されました。
このシリーズよりホームボタン修理というのは難しくなりほとんどの修理店でiPhone7以降のホームボタン修理は行っていないのです。
また、iPhoneXシリーズ以降でiPhoneSE第二世代以外は完全にホームボタンの搭載はありません。
こんな人はホームボタンが必要
ズバリ、指紋認証(Touch ID)が必要な人です。フェイスIDも便利ですが画面を顔の角度に合わせないといけないことややはり指を置くだけで認証が解除されるのは便利です。
指紋認証であれば行儀は良くはないですが相手と会話の中で解除ができたりするので便利です。
他には、ホームボタンがないiPhoneX以降の操作感がiPhone8以前と異なるのでiPhone(アイフォン)の操作性は直感的と言われているのでなれという問題ですが、それさえも面倒だという方はホームボタンがあったほうがいいでしょう。
筆者もiPhoneXを最初に触った時はどう操作していいのか迷うシーンがありましたので機械が苦手な方や年配の方で不安に感じる方は避けてもいいでしょう。
しかし、iPhone歴の長い筆者の両親も60代ですが使いこなせているので大きな問題とはいえないでしょう。
でも、みなさん覚えていますか?
ここまでホームボタンについて言及していきましたが、みなさんiPhone(アイフォン)が日本に上陸した時のことを覚えていますか。
人々が、iPhone(アイフォン)に対しての評価は決して高くはありませんでした。
- 画面をタッチしてスクロールだと文字が読みにくい
- ホームボタンだけだと操作性が悪い
- キーボードがないと不便
- 日本人の手に馴染まない
などなど著名な方々も酷評でした。
しかし、今はどうでしょう。
「日本人の手に馴染まない」以外はほとんど聞かなくなった問題かと思います。
まさか、この頃は日本のiPhone(アイフォン)シェア率が6割強になるとは思いもしなかったでしょう。
この問題については、最近だとiPhone12 miniシリーズなどでApple(アップル)も対応をし始めております。
次のiPhone13シリーズでもminiは発売予定と噂されております。
しかし、販売予測は思ったより達成していないので今後どうなるかわからないですね。
また、日本では今後SIMロック解除が義務化の動きが出ているので日本でのiPhone(アイフォン)シェア率の低下も考えられるのでApple(アップル)が日本の市場を重視しなくなればminiなどのスモールデバイスは今後なくなっていくでしょう。
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